リモートシミュレーション

COVID-19は組織のトレーニングや教育プランを劇的に変えました。学部・シミュレーションセンターのスタッフがリモート学習の変化に日々適応していく中で、SimCaptureはいつでもどこでも自信と能力を高めることができます。

SimCaptureのリモートオプションは、世界中の受講者からのアクセス、オンサイトまたは現場での記録、バーチャルディブリーフィングを可能にします。これらの機能は以下の通りです。：

• リモートOSCE : Zoomや他の外部ソフトウェアを使わずに、学習者と標準模擬患者は対話することができます。
• 学習者主導型シナリオ: 新しい自己主導型シナリオを使えば、学習者は共にスキルの練習をしたり、スキルの録画を提出してレビューや評価を受けることができます。
• SimCaptureモバイルアプリ: ユーザーは最大4台のデバイスを接続し、その場でのシミュレーションセッションをキャプチャできます。

SimCaptureのリモートソリューションを使用することで、シームレスかつ継続的にトレーニングを実施することができます。

自動化と効率化

ほとんどの組織において、品質を下げずに効率を高めることは最優先事項であり、ひいてはROIの向上に繋がります。SimCaptureは簡単に効率を上げることを目的とした一連の利用可能なツールを提供しています：

• シミュレーションセンター内でのアクティビティのスケジューリング
• 学習者自己参加
• 学習者イベントの通知
• センターへのサインインと部屋割の自動化

さらにSimCaptureは完全カスタマイズ可能なセントラルコントロールモジュールが付属しています。管理者は、一つのユーザーインターフェースから複数の部屋を設定、リセットすることができます。学生がオンサイトもしくはリモートアクティビティに参加した後、SimCaptureが自動的に全セッションの記録、評価、レポートをまとめます。そして、全てのコンテンツを学生のポートフォリオに配置します。さら、に管理者の負担を軽減するために、SimCaptureには標準模擬患者と学習者の対話履歴の追跡が組み込まれています。

自動化されたコントロールにより、限られた人員のシミュレーションセンターでも、より多くのアクティビティを運営できるようになり、シミュレーションセンターを他の組織に貸し出して新たな収益源とする可能性も広がります。

カリキュラム管理とコラボレーション

シミュレーションカリキュラムの管理との運営方法も重要です。SimCaptureの機能により、教員は何度も繰り返し利用できるカリキュラムを共同で作成することができます。手動での採点を必要とせず、SimCapture Cloudは学習者の結果を保存、追跡することができ、管理者の作業時間を削減できます。

その他に含まれる機能：

• アセスメントを構築・再利用するための共同質問ライブラリ
• 統合されたカスタマイズ可能な電子カルテ(EMR)
• 学習者の進捗管理・追跡コース

信頼できるプラットフォームを使って教育カリキュラムを管理し、学習成果を追跡することで、数え切れないほどの時間をデータ入力に費やす必要がなくなります。

レポートと追跡

SimCaptureはオンサイトおよびリモートアクティビティの全てのパフォーマンス指標をモニターできます。つまり、マウスを数回クリックするだけで、すべてのセンター使用データをソートし、PDF、Excel、またはHTMLファイル形式でエクスポートして共有することができます。ユーザー、標準模擬患者、シミュレータ、部屋、臨床機器、SSH認定の追跡情報など、すべてが使いやすいナビゲーションで利用可能です。

各シミュレーションセンターは独自の組織構造を持っているため、役割と表示権限は完全にカスタマイズ可能です。エンドユーザーには各役割の限られた関連情報しか表示されません。

レポートにすぐにアクセスできるので、ディレクター、学部長、その他の主要なステークホルダーは、迅速かつ正確に投資の正当性を判断し、継続的な資金要求を監督し、組織の他の部分にROIを示すことができます。 そして、組織にとっての潜在的なROIに加えて、SimCaptureは間違いなく学習者にとっても大きなROIをもたらします。